2019年6月22日(土)・6月29日(土) 三軒茶屋【生活工房『火と人の上映会』vol.1「火の星に生きる」& vol.2「火と食べもの」】

2019/06/19

三軒茶屋・キャロットタワー内の「生活工房」で、人びと生活における火との関わりを展開した『火と人の上映会』の、vol.1「火の星に生きる」、vol.2「火と食べもの」が開催されます。
人の生活はこれまで火ともにあり、熱・明かり・調理など、火がこれまで果たしてきた多くの役割は計り知れません。しかし、現在では、火は別のエネルギーに取って代わられつつもあります。今回開催されるのは、火と人のこれまでとこれからを探る、4つの切り口で集めた記録映画の上映会です。

vol.1「火の星に生きる」
6月22日(土)14:00〜17:00
◎今日の火起し映像「火錐での火起し」
(1967年/3分/メラネシア、サンタクルーズ群島、リフ諸島/エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ)
1.「火山が育む海」
(2011年/48分/BBC『サウス・パシフィック』より)
2.「大地溝帯~裂ける大地」
(2010年/48分/BBC『グレート・リフト』より)
3.『太平洋の中の新島 火山島・新島の成り立ち』
(1997年/30分/新島村博物館・民族文化映像研究所)
4.「火山灰にいどむ」
(1965年/12分/日経映像『日本の詩情』より)
5.『あこがれの大島へ』
(1936年/15分/穴アーカイブ)

vol.2「火と食べもの」
6月29日(土)14:00〜17:00
◎今日の火起し映像「トレース海峡原住民 踊りと火起し」
(1898年/1分30秒/メラネシア/アルフレッド・コート・ハッドン撮影)
1.『椿山 焼畑に生きる』(1977年/95分/民族文化映像研究所)
2.『パン焼き』
(1963年/10分/アフガニスタン・タジク族/エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ)
3.『サゴ料理』
(1962年/11分30秒/ニューギニア・ミューダナ族/エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ)
4.『長良川の鵜飼い』
(1989年/10分/日本ビクター「残したい日本の音風景百選」より/東京シネマ新社制作)
5.『ネツリック・エスキモー 石堰による漁撈2』
(1967年/27分/カナダ国立映画制作庁)
6.『フクロネズミの料理と食事』
(1976年/5分30秒/ニューギニア・ファ族/エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ)
7.『水草からの塩の採集』
(1960年/10分/ブラジル・スヤ族/エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ)

*12月21・28日開催のvol.3「炎の生み出すもの」、vol.4「火に祈る」(仮題)の上映作品は、10月上旬にウェブサイトなどで公開予定。

●日程:2019年6月22日(土)・6月29日(土)
●時間:14:00~17:00(途中休憩あり、入退場自由) 
●場所:三軒茶屋キャロットタワー ワークショップA、B(世田谷区太子堂4-1-1)
●料金:500円(1ドリンク付き ※先着順40名)
●関連URL:世田谷文化生活情報センター 生活工房 ウェブサイト

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