キャロットタワー内にある「生活工房ギャラリー」で中学2年生女子限定で行われたワークショップの報告展『14歳のワンピース』が開催されています。
今を生きる14歳はどんなことを感じて、考えて、暮らしているのだろう、そしてその気持ちをテキスタイルデザインにしたらどんなものが生まれるだろうと、2011年から始まったこのワークショップ。2017年に14歳だった少女たちが自分の今の気持ちをデザインし、自らプリントした生地で仕立てられたワンピースの数々が並ぶほか、ワークショップの制作工程のレポートと、撮影会の写真、そしてワンピースの実物も展示され、14歳のまぶしい夏の思い出が並びます。また、20歳を迎えた第1回参加者と講師の飛田正浩さん(spoken words project)の特別対談で、7年目を迎えたワークショップを振り返ります。
14歳の少女たちの今しかない気持ち。きっと可愛らしくて、どこかこそばゆくて、眩しい。かつて14歳だった私たちに、どんなものを見せてくれるのか楽しみですね。