全国の大学の中でも数少ない醸造学科がある東京農業大学の「食と農」の博物館にて、同学部卒業生が就職した蔵元の日本酒を試飲ができる『第1回農大蔵元試飲フェア』が開催されます。
キャンパスの外にある「食と農」の博物館では、一般の人が食と農に触れられるように物産展や食にまつわるイベントを定期的に開催しています。酒瓶280本が美しく整然とディスプレイされた「卒業生の蔵元紹介コーナー」は、視覚的に楽しめる撮影スポットとしても多くのメディアで取り上げられています。「展示の日本酒を飲んでみたい」という多くの要望から、試飲に参加できるお祭りイベントとして企画されたのが今回の試飲フェア。一般に向けて農大OBの蔵元の味を広くPRして親しんでもらい、手に取ってもらうきっかけづくりとして、来年度以降も継続的に開催することを目指しています。
イベントでは10蔵元が用意した約50種類もの日本酒を1杯（30ml）100円から試飲可能。秘蔵の蔵出し古酒も登場する予定で、中には1杯20,000円のレア酒も！ また、博物館2階では常設展示として酒造りの道具や古今東西の酒器コレクションも見ることができます。

実際に見て、飲んで、聞いて、こだわりのお酒を味わってみませんか？