2018年7月16日(月)〜9月2日(日) 二子玉川【−明治150年記念− 明治からの贈り物】

2018/07/23

 

静嘉堂文庫美術館にて、「明治150年」を記念した展覧会が開催されています。経済的な分野のみならず、芸術文化の支援によっても日本を支えたいと願った静嘉堂の創始者と岩﨑小彌太と岩﨑小彌太(こやた)の父子のコレクションを基礎として誕生した静嘉堂文庫には、明治期の美術品が数多く所蔵されています。今回の展示では、近代絵画で初めて重要文化財の指定を受けた橋本雅邦の「龍虎図屏風」や、当時「裸体画論争」を巻き起こした黒田清輝の『裸体婦人像』をはじめとした名品の数々が展覧されています。河鍋暁斎(かわなべ・きょうさい)の傑作『地獄極楽めぐり図』が修理後初公開される点にも注目です。また今日“超絶技巧”とも称され、人気の高い明治工芸品からは、刺繍・金工・七宝・漆芸・陶磁器、それぞれ名工の“力作”が並びます。今に伝えられた明治の美と技の世界を、静嘉堂の100年の杜の中で体感してみてはいかがですか?
 

●日時:2018年7月16日(月)〜9月2日(日)

●場所:静嘉堂文庫美術館 (世田谷区岡本2-23-1)

●関連URL:静嘉堂文庫美術館

トップへもどる
Fudousan Plugin Ver.1.6.3