研究者やアーティストとともに五感をフル活用し、生活の中で起こっていることと丁寧に向き合う方法を学び・体験することで、見落とされた無数の出来事を味わい直すワークショップ・シリーズ。無意識のうちに多くの情報を「選択・省略・編集」しながら過ごしている私たちですが、そこには見落としていることが無数にあるかもしれません。 ワークショップでは研究者やアーティストと関わり、日常の出来事を味わい直すことを目的として全4回行われます。最後には、ドキュメンタリー作品として全てのワークショップを振り返り、日常が初々しく生まれ変わり、新しい自分との再会を果たします。
▼関連プログラム
Talk:私たちは日常空間をどのようにとらえているか《理論》【申込終了】
障害者の世界の捉え方の研究で注目を集める伊藤亜紗さんに、生物・芸術・福祉の分野から、『見る』以外の方法で日常を捉える可能性について伺います。
日時:2018年9月9日(日) 13:00~15:00
講師:伊藤亜紗(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授)
参加費:500円/40名(申込先着)
Workshop:音《気づき》
街に出て音を集めながら、日常生活で聴きそびれている多様な音を再発見し、アレンジして今回撮影されるドキュメンタリー作品の中で公開します。
日時:2018年9月29日(土)・30日(日) 11:00~17:00
講師:永田壮一郎(音楽家/作曲家)
対象:高校生以上で録音機能付端末(携帯電話やタブレット等)を当日ご持参いただける方
参加費:1,000円/各日15名(抽選)
Workshop:身体《実践》
周囲の人・物・出来事をきかっけに身体を動かす創作から、自分と街がセッションする感覚を楽しみます。
日時:2018年10月13日(土)・14日(日) 11:00~17:00
講師:山崎広太(振付家/ダンサー)
対象:高校生以上で両日参加できる方
参加費:2,000円(2日分)/15名(抽選)
Documentary:上映会《振返り》
本企画の全行程を撮影・編集する映像作家の三行英登さんをゲストに迎え、今回撮影されたドキュメンタリーを参加者の皆さんと鑑賞しながら全体を振り返ります。
日時:2018年12月1日(土) 13:00~15:00
ゲスト:三行英登(映像作家/グラフィックデザイナー)
参加費:無料/40名(当日先着)
*ワークショップの詳細、申し込み方法は公式ホームページをご確認ください。
●日時: 2018年9月9日(日)~12月1日(土)
●場所:生活工房ギャラリー ワークショップB(世田谷区太子堂4-1-1 4F) / その他
●関連URL:世田谷文化生活情報センター生活工房