しもきた天狗まつりとは、下北沢にあるお寺「曹洞宗大雄山真龍寺」が、守護である道了薩（天狗のこと）をお祀りしていることから代々受け継がれている下北沢の”節分祭”。駅の改装工事の影響で、真龍寺は本堂である小田原に還ってしまい、開催が心配されておりましたが、今年も無事開催されることが決定されました。
2月1日（金）は20時より、下北沢一番街商店街のお店に烏天狗一行が出没する「烏天狗道中前夜露払いの儀」、翌日2月2日（土）はメインイベントである大天狗・鳥天狗・山伏・福男・福女が商店街を練り歩き福豆をまく「天下一天狗道中」、そして2月3日（日）は1万円分の世田谷区共通商品券が当たる「天狗福豆目方でドン！」がそれぞれ開催されます。
真龍寺が還ってしまっても伝統を継承していくことを表した今年は、見逃すことができない刻となります。どうぞ足を運んでみてください。