今最も見たい女性”の日々に密着し、自身に課す“7つのルール”を探るドキュメンタリーバラエティ番組「7RULES（セブンルール）」。今回の放送に、桜新町で42年続く小さな食堂「きさらぎ亭」の二代目・横山茜さんが登場します。

自家製の甘辛いみそがしみ込んださばみそ煮定食や、ボリューム満点のチキンカツ定食など、全18種の定食メニューが並び、創業当初から変わらぬ味を求めて連日多くの客が訪れる「きさらぎ亭」。42年続く店の味を守り続けているのは、二代目の横山茜さん。

桜新町で生まれ育ち、絵画モデルとして働きながら大阪で暮らしていましたが、2011年に発生した東日本大震災を機に「両親も年を取ってきているので心配になってきた。半分継ぐ気で『手伝わせてくれ』と言いに」地元・桜新町へ戻ることに。しかし、横山さんが「きさらぎ亭」に戻ってすぐ、入居するビルの老朽化により立ち退きが決まり、閉店することを余儀なくされました。そんな時、横山さんはある方法を使って店を存続させます。「この店は本当に愛されているんだ」と再認識したという彼女は、去年、父から店を譲り受け、二代目として営業を続けています。42年間、多くの人から愛され続けた味を守り、これからも多くの人を迎え続ける横山さんの7つのルールに迫ります。