茨城県石岡市八郷で有機農園を行う「環境再生型農園ソルズファーム」。生産者の手塚さんは、9年前に八郷に魅了され、地元・世田谷と飛び出し、環境再生型農園ソルズファーム専業になって4年目を迎えました。年間でオーガニック野菜を50〜60種類生産し販売を行うほか、都会の子ども達に自然の野菜の味を知ってほしいという想いで、毎週末には出身である世田谷の下北沢、宮の坂の二箇所で直接販売も行っています。

ただ、現在、作物を育てるために立ちはだかってるのが、冬季の生産環境です。一年を通して、安定して出荷し八郷の恵みを存分に受けた作物を全国に届けるために、冬でも生産ができる環境を整えていく必要があり、運よくビニールハウスを借りることができましたが、大きな改修が必要とされています。

8月19日（月）から、改修費用を募るクラウドファンディングが開始されました。
農業を続けていくため、子ども達の未来や自然環境の維持のために、このビニールハウスを改修し、冬季の生産性と売り上げの安定を目的としています。ハウスが無事完成できたら、冬から春にかけて、キャベツ、ケール、スティックブロッコリー、そしてレタス、ルッコラ、ビーツなどのベビーリーフの栽培を予定しており、支援者にはハウスで育った作物たちがリターンとしてお返しが届きます。
生産者として農園の経営を安定させること、そして環境を守ることの両立を大切にする手塚さんの想いに共感され、支援と応援を届けてみてください。