20世紀写真史に大きな足跡を残したメキシコの巨匠、マヌエル・アルバレス・ブラボ(1902-2002)。革命の動乱を経て、壁画運動や前衛芸術が盛り上がりを見せた1920年代末に頭角を現し、最晩年の1990年代末に至るまで、一貫して独自の静けさと詩情をたたえた写真を撮り続けました。
本展は作家遺族が運営するアーカイヴより全面的な協力を得て、192点のモノクロプリントと多数の資料を、全4部・9章構成で年代順に展覧します。約70年におよぶアルバレス・ブラボの仕事の魅力を紹介する、国内最大規模の本格的な回顧展です。
関連企画も充実しています。詳細はイベントページをご参照ください。
●トーク
「アルバレス・ブラボと20世紀メキシコ写真の歩み」
2016年7月3日(日)13:00~15:00(開場12:30)
●文学イベント
「メキシコの詩と短編小説をよむ」
2016年7月9日(土)14:00~15:30(開場13:30)
●ミニレクチャー
「30分でよくわかる!アルバレス・ブラボ写真展のポイント」
2016年7月31日(日)・8月20日(土)
各日とも15:30~16:00(開場15:15)
●美術と演劇のワークショップ「えんげきのえ」
2016年7月18日(月・祝)13:00~18:00
●100円ワークショップ
会期中7月の毎土曜日、8月の毎金・土曜日
13:00~15:00
●日程:7月2日(土)~8月28日(日)
●時間:10:00〜18:00(ただし入場は17:30まで)
●会場:世田谷美術館(世田谷区砧公園1-2) 1階展示室
●HP:http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/exhibition.html
●観覧料:一般1,000(800)円、65歳以上800(600)円、大高生800(600)円、中小生500(300)円
※障害者の方は500(300)円。ただし小・中・高・大学生の障害者は無料、介助者(当該障害者1名につき1名)は無料。
※( )内は20名以上の団体料金。
※リピーター割引:会期中、本展有料チケットの半券を提示すると2回目以降は団体料金で入場可能。