2017年12月15日(金)〜2018年6月29日(金) 宮の坂【「玉電」を修復へ。ふるさと納税で費用を募集】

2017/12/21

 

 

 

世田谷線「宮の坂駅」にある小さな車両。緑のボディに、中は緑の腰掛けと木の床面になつかしさを覚えます。
「デハ80」という名称の車両で、元々渋谷駅から二子玉川園(現在の二子玉川)駅間の玉川線で運用されていたもので、長年「玉電」の愛称で親しまれていました。その後、デハ80形は玉川線は世田谷線へと転出。1990年にその役目を終え、宮の坂駅で展示されていました。

以来25年以上の時がたち、各部の劣化が進んだことから、屋根上や外板、床下の錆止め塗装が施されることに。今回はその費用510万円と、塗装完了後の記念イベント開催費150万円の計660万円を、ふるさと納税を通して募集しています。募金は、世田谷総合支所地域振興課で受け付けており、寄付者には窓上広告への氏名掲載や世田谷みやげなどの返礼が用意されています。

昔の時代を支えてくれた車両。世田谷線に乗ると見ていたあの車両。
これからもあの場所に居続けてほしいですね。

 

●日時:2017年12月15日(金)〜2018年6月29日(金)

●問い合わせ・募集窓口:世田谷総合支所地域振興課

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