今年で38回目を迎える世田谷の夏の風物詩「世田谷区たまがわ花火大会」。 実行委員会では、「区民の憩いの場でもある多摩川の水辺で、花火という音と光の芸術を存分に楽しんでいただきたい」との思いで、毎年異なるテーマを設定し、趣向を凝らした花火を打ち上げています。

今年のテーマは『華 ～未来に向かって咲かせよう輝く夢の大輪～』。 子ども達の無限に広がる想像力、若者たちの新しい文化創造への熱気、大人たちが先導する洗練された優美さへの追及、そして、豊かな自然の美しさ。それら世田谷が誇る美しい文化を創造する人々と地域の魅力を、花火の「華」になぞらえ、色彩豊かな花火と、芸術的な知性を持つ大玉で、夜空をアーティスティックに彩ります。（公式サイトより）

この日は毎年恒例で多摩川を挟んだ向こう側で「川崎市制記念多摩川花火大会」が同時開催のため、会場のまわりが大変込み合います。交通規制なども行われるので、電車やバスなどを利用してお出かけください。東急田園都市線・世田谷線・大井町線が増発されるので便利です。

また、花火大会を楽しんだ翌日は、会場である多摩川の河川敷をもとの綺麗な姿にかえすため、「多摩川クリーン作戦」がおこなわれます。公式サイトにてボランティア募集が呼びかけられていますので、こちらもぜひご参加ください。