しもきた天狗まつりとは、毎年節分の時期に行われる下北沢の代表的なお祭りです。下北沢駅北口から5分ほど歩いたところにあるお寺、曹洞宗大雄山真龍寺(そうとうしゅうだいゆうざんしんりゅうじ)が、守護である道了薩埵(どうりょうだいさった・天狗のこと)をお祀りしていることから代々受け継がれ、今年で85回目を迎えました。
大天狗・鳥天狗を中心として、山伏・福男・福女が下北沢の商店街を御利益のある福豆をまきながら練り歩きます。
下北沢の節分祭は、「福は内」を3回唱える豆のまき方。「鬼は外」とは決して唱えません。なぜならば、福が充満することで鬼はおのずと退散するであろうという宗派の考え方から来ているからです。
天狗様は、家内安全・商売繁盛・厄除開運・合格祈願などなど…つまりみんなの願い事ならすべて聞き入れてくれるという神様なのです。
◆スケジュール◆
1月27日(金)烏天狗道中前夜露払の儀
1月28日(土)天下一天狗道中
1月29日(日)天狗福豆・目方でドン!
その他のイベントや時間帯等詳細はホームページをご覧ください